プレミアリーグWeek16(グディソン・パーク)
チャン・ビール 1-0 カールスバーグ
エバートンの得点:カーズリー(68)
http://soccernet.espn.go.com/match?id=153539&;cc=4716
・さぁ、198回目のマージーサイドダービー。いつもはTVですが、ヘッドホンで聴いていると、歓声がすごいです。これぞダービー
・キックオフ直後はエバートンが一方的に攻めてどうなるんだと思ったら、その後リバプールもジェラードが動き、キューウェルが左からセンターに動くようになって中盤でどつきあいに。基本的にリバプールは左からクロスを入れていく形(その後、ジェラードが奮起して中央突破)、エバートンはショートパスをつなげていく形
・ところが、絶妙のクロスをカーヒルを外したり、ゴール前の混戦から決定的なジェラードが蹴りきれなかったりと共にチャンスを作っているんだけど、決めらないんだよなぁ
・後半も同じような展開で相変わらず両チームとも決定力不足が露呈されます。ややカウンターやロングパスの応酬になりかけてまったりしたところでサイドアタックを仕掛けたエバートンがクロスを入れ、一度はクリアされるんだけど丁寧にパスをつないでいってカーズリーがペナリティエリアの外から決めて先制。DFが邪魔になってシュートコースが見えなかったカークランドの不運もあるけど、これは決めたカーズリーがすごいわぁ
・これでエバートンがイケイケに。逆にリバプールはおされおされて、74分過ぎにカウンターからサイドアタックを仕掛けるんだけど、真ん中に誰もいないー。メラーが目立たないんだよなぁ
・リバプールはボールキープ率が高くて、ShotOnGoalも多くて、ロスタイムの総攻撃は見ものだったけど、やっぱり決定力のなさが露呈。CLでメラーとかジェラードががんがん決めていたのに、メラーは消えているし、ジェラードは真ん中でボールをキープしてもシュートコースをふさがれているし、ゴール前の混戦でも目の前にボールが転がってきても近すぎてシュート打てない。良いシュートは打ってるんだけどね。で、FWの交代要員がないので(バロシュは負傷中)メラーの交代ができない
・エバートンはこの粘り腰は本物かな。ホームだしダービー出しという要因はあれ、よく守っていた。こちらもFWの数が足りないって懸念はあるけど、シーズン当初に対戦したときより確実に強くなっているし、あとは怪我人が出なければトップ6は狙えるんじゃないかな。いや、しかしすごい良い試合でした。
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