生き返ったような気分です
2004年10月17日 グランパスJリーグ2ndステージ第9節(日立柏)
柏 2-2 名古屋
柏の得点:明神(56)、大谷(57)
名古屋の得点:角田(33)、ジョルジーニョ(90+1)
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/jleague/score/2004/20041017kwna.html
・グランパスはマルケスのコンビに直志を入れるという布陣。幸治郎がナビ杯でねんざしたので右サイドMFは角田、大森が復帰して右DF。しかもトップ下に岡山。うわぁなんだこりゃ。とりあえず弟君はベンチ。ヨンデもいます
・試合はまさに一進一退。柏は玉田にボールを集めようとしグラが3人がかりで止め、グランパスはマルケスが左に流れ、直志が右に流れてしまう中、クライトン=マルケスのホットラインから攻めようとするんだけど、パラシオスとのマッチアップでなかなか勝てない。真ん中空いてるんだからクライトンとか岡山とか飛び込んでこいよー
・と思ったら直志のスルーパスをマルケスが久々に真ん中で受けるビッグチャンスが!GKとの1対1だったのにサイドに逸れてしまってショボーン
・前半はなんとか中盤が機能していて、柏に決定的な機会を与えていないくらい守備の意識は高い。なんだけどあとは攻撃だよなー。ボールを奪うことには集中してるんだけど。25分過ぎから柏が細かいポジションチェンジをするようになってしばしグラ混乱。フィニッシュまでいって危なかったですな。そのあとクライトンとのワンツーからマルケスのクロスに角田が頭で押し込んで先制。このあとも攻撃は仕掛けるんだけど、なかなかフィニッシュまで持っていけない。前半のスタッツだけだとシュート数は8対4なのでなんとか頑張れ
・ところが後半は情勢が一変、柏の攻撃にダイナミクスさが出てきてサイドチェンジやら、玉田の2人抜きやらで一気に逆転。グランパスはマークが甘くなるわ攻撃が単調になるわ動きが落ちるわでいいようにされてます。クライトンは抑え込まれ、マルケスは孤立。こんなんで点取れるかいな
・このグランパスが最後に意地を見せる。ロスタイムに入る間際から完全に前がかりになって、マルケスの突破から最後は混戦の中、弟君が決めてなんとかドローに。
・しかしまぁシーズン恒例、「降格候補に偏ってポイントを献上する」グランパス健在ですわ。今日は1ポイントだけだけど。管理人の個人的な意見では、柏よりもセレッソに献上して欲しかったんですが。だってー、笑って自分のファールを流す玉田見てるよりは、”漢”森島を見たいよー
・そうそう最後に、大野さんは絶好の決定機を外してくれてありがとう。グラ時代の大野さんにあんまりいい印象はないけど、今日のあれを感謝の品と受け止めておきます
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