奇策なのか妙案なのか
2004年10月10日 その他サッカーW杯欧州予選第6組(オールド・トラフォード)
イングランド 2-0 ウェールズ
イングランドの得点:ランパード(4),ベッカム(76)
http://soccernet.espn.go.com/match?id=152832&cc=4716
・あんまりなイングランドはリオが復帰、ジェラードに替わってバットが底で、サイドがベッカムとランパード、そしてルーニーをトップ下におくという布陣。なんだこれは3トップなのか
・でもこの起用がズバリ的中、ルーニーってドリブルで突破する以外にボールを散らすことも出来るんだ。1.5列目で配給する側でオーウェンとデフォーの2トップにボールを回すかと思えば、自らドリブルで切り込んでいったりけっこう面白いかも
・で、そこにランパードが飛び込んできての先制点。ウェールズのDFの寄せが遅いし甘いしでちょっと気になるんですが
・先制点のあとも押し気味でチャンスを作っていくんだけど、なぜかベッカムが切り込んでいかずにルーニーにパスを出す一方、オーウェンはスピードが戻ってきているけどなぜか他人にパスを出さずに決めてしまおうとする(レジェスじゃないんだから)、デフォーはなんかボールをこねくり回してスピードに乗っていない(C・ロナウドかよ)でなかなか追加点が取れない。これはあれだな、オーウェンはアピールしようというのが空回りしてるな
・最後にベッカムのきれいなミドルを見せてもらいました。さすがなんだけど、相手DFとバーンと当たりに行ってるのはスペインじこみなのか?ケガまでしたらしいけど大丈夫か
・一方のウェールズはイングランドの攻勢にさらされて攻撃の糸口がつかめない。ギグスは後半消えていたし、1トップのハートソンはリオ&ソルのCBに阻まれて動けないし、ベラミーは相変わらずブーイングの嵐だし。CBが大きいから、ベラミーが見せたドリブルの突破と早いパス回しで崩していくしかなかったのにねぇ
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