もうたくさん論評がネットに飛び交っているのであれですが。

日本サッカー協会・川淵三郎会長がライバルのプロ野球界に辛口提言。新規参入問題の対応の遅さをあげ、同じトップとして根来泰周コミッショナーの責任にも言及した。
 痛烈な“キラーパス”だ。「06年に向けての話し合いなんてバカげている。やろうと思ったら、できないことはないし、時代はスピードを求めている。門戸開放もドラフト制度も早急に、根本的に見直すべき」。伝統という鎖に足をとられ、変化を恐れる体質をバッサリ。Jリーグ発足からW杯招致、日本代表・ジーコ監督招へいまで実現させた行動派キャプテンは、労使交渉についても「(機構と経営側が)選手を脅してどうすんだ」と古田会長を擁護した。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200409/st2004091804.html

プロ野球の経営の問題がクローズアップされてから、サッカーとの比較がさんざんされていますが、ナベツネもこれだけ言われては身もふたもありませんな。このポイントに限っては川渕の完勝。

まぁ根来コミッショナーの「進退をかけた提案」もあっさり無視されているようではコミッショナー職の立場の軽さを証明したような。

で、きのう会社で決裂の記者会見を見ながら喋っていたんですが、
労使交渉で決裂→ストになった場合、使用者側の労担は、社内の評価が下がるだけで処分とかはないらしいです。ふーんそんなもんか。
まぁあんだけ醜態さらした悪意みちみちの会見では(少なくとも高感度では選手会・古田の勝ち)、社会的な評判も下がるかもよ>瀬戸口さんとこ。

あと、ストをやることの損害賠償も、選手会が労組として認められているので賠償は認められないはずですが、それでもなお賠償請求したいんなら、ちゃんと裁判で争えばよろしい。果たして財務状況を公表しない球団が「会社」として認められるのか知りませんが。でもそれで今までの膿を全部出しちゃったらどうだ。

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