プロ野球のオーナー会議は結局、セ6球団パ5球団で来年は行くようで、交流戦もやるという超変則になったようで、まぁ予期してましたが。

それよりもへーと思う判決が出ましたね。

オリックスと近鉄の球団合併をめぐり、日本プロ野球選手会が日本プロ野球組織(NPB)と団体交渉する権利の確認を求めた仮処分申請の即時抗告審で、東京高裁(原田和徳裁判長)は選手会の抗告を棄却する決定をした。
 原田裁判長は決定理由で、団交権があることを認めた上で「2球団統合には選手の労働条件を左右する部分があり、義務的団交事項に当たる」と指摘。「NPBがこの判断を尊重すれば、9日から予定される両者の交渉が実質的な団交になると期待される」として、仮処分そのものの必要性はない、と判断した。
 さらに「NPBが誠実交渉義務を尽くさなければ不当労働行為の可能性があり、野球の権威に対する国民の信頼を失いかねない」と指摘した。

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-040908-0042.html

まぁ判決的には選手会の敗訴だけど、団交はちゃんとやらないかんよという裁判でよくあるパターンです。
「誠実交渉義務」という言葉は「合意の形成を目指して誠実に交渉に対応する義務」というものなので、選手会(というか古田)が「新規参入条件の緩和」次第でストを回避すると言っているので、NPBも今までみたいに突っぱねているだけではあかんよということで、さぁどうなる、この交渉。

「誠実交渉義務」については
http://www.hyogo-kokyoso.com/FAQ/messages/28.shtml

ちゃんとやらないと「不当労働行為」になるのか。

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